2011-02-03

オールスタッフミーティング

グロービスでは、年に1回3つぐらいに分かれてASMリトリートというオールスタッフで自分達の方向性を確認し合う機会がある。初めて参加した2年前もそう感じたが、組織の運営について本当によく考えられていると思う。よくクラスで講師が、組織を動かす上で大事なのは人間としての論理、ヒトとしての情理の両方に配慮することだと言っているが、それをまさに体現している。働いていて学ばせてもらえるというのは本当にありがたい話だ。

堀社長はダボス会議から帰ってきたばかりで、話題もダボスのことが多かったがそこはtwitterなどにゆずって、今日はASMで取り組んだ「クリエイティビティセッション」などについて思ったことを書きたい。

■クリエイティビティセッション:
クリエイティビティセッションでは、部門横断的な各チームで1つのテーマについて議論をしたのだが、そのやり方が面白かった。前半はブレスト。ブレストも、5分×3セットというやり方で、1回目はいつもやっている感じで、2回目は、

・できるだけ多く
・幅広く
・人の意見から発展させて
・口に出して
・そこで判断しない
・話題からそれない

といったルールを設けて、3回目はキーワードベースでガンガン出すことに専念した。1回目と比べると3回目は頭がすっきりしてきた感じを得た。実際に出てくる考えも、無意識に作ってしまっていた枠が外れた感じでユニークで思わず笑いがおこるような内容のものが次々と出てきた。

グロービスに入社して3年目、大学院にも通い、たくさんの提案書も書いてきた。その中で枠組みで考えるということが定着してきていた。もちろん枠組みの中で自由に考えるということは意識してきたが、「枠組みで考えない」ことも必要だと感じた。新しいものを生み出すときは、自分の思考の枠組みを壊すぐらいの大胆さが欠かせないように思う。

後半では、流行りのカフェスタイルで同じテーマについて議論した、というかおしゃべりした。カフェスタイルのゆるい雰囲気は非常にクリエイティブだと感じた。私が、育成担当者が集い学び合うような場を関西で作っていきたい(中原氏のラーニングバーのような)と言うと、ルールにのっとって否定することなく、「いいね!」という言葉の後に数々のポジティブフィードバックをたくさんもらった。少し、自分の考えが具体的になるのを実感した。

最後に講師からのメッセージ、「できることから必ずやろう」「できないものはできる方法を考えよう」。この考え方いただきます。

■その他の学び
「自分の生き方、哲学を持つことが重要」「発信のためにはシンプルなFWがいる、シンプルなFWでないと納得を生みにくい」「変えるためにはパワーと影響力が必要。twitterやFacebookもその1つ」など

終了後、懇親会には参加せずに大学院のGワーク課題のため大阪に戻った。さっそくビジネスプランのアイディア出しで学んだブレストを活用してみた^^

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